東京大学大学院委嘱教員（教授）,  2011年05月 - 現在, 生産・環境生物学特別講義（全15回・オムニバス形式）の1回と大学院生の指導 

新潟大学大学院自然科学研究科客員教授,  2006年10月 - 現在, バイオインフォマティクス概論、バイオインフォマティクス特論の講義と大学院生の指導 

3 学位論文指導,  2009年04月 - 2011年03月, 新潟大学の客員教員として「誘導性遺伝子発現システムを用いたイネにおける遺伝子機能解析」をテーマに修士論文（1名）の主査として指導にあたった 

2 講演会講師,  2004年11月 - 2004年11月, 「名城大学組換えDNA講演会」において高等植物における糖の転流と代謝の分子機構について教員、学生約200名に対して講演した 

1 技術講習生の受け入れ指導,  2000年05月 - 2014年06月, 新潟大学および東京大学の大学院生に遺伝子解析に関する技術指導を行った（延べ12名、各1-2週間） 

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構,  1997年10月 - 現在, 研究員および主任研究員として、イネを中心とした作物の糖転流および糖・デンプン代謝の生理解析研究に20年あまりにわたって携わった。この間、イネの茎部におけるデンプン代謝に関わる遺伝子群の特定と機能解析、糖転流に関わるショ糖輸送体の同定と機能解析などの研究成果を得た。これらについて「イネ科作物のショ糖輸送および糖・デンプン代謝に関する分子生理学的研究」として第60回日本作物学会賞を受賞した（東京大学の青木直大氏との共同受賞）。 

（大学との共同研究）1 東京大学「作物の糖代謝・糖転流の生理機構に関する研究」,  1996年04月 - 現在, 本研究は作物の生産性と糖代謝・糖転流との関わりを解明するためのもので、そのうちの分子生物学的な部分を中心として幅広く担当した。下記の科研費のうち基盤研究Aおよび同Bはいずれも本共同研究によるものである。またその成果の一部により上記の学会賞共同受賞に至った。 共同研究者：青木直大・大杉立・佐々木治人